12月13日
熊 本 の 平 安 を
護 り 続 け る
光 と 風、千 年 の 宮
千年以上前の鎮座の日、勧請の勅使が藤の鞭を地に挿すとそこから芽が出て、藤の枝葉が大いに繁茂したことから、藤崎八旛宮の名が起こったと社記に伝えられています。
参道には道路に沿って大鳥居が建ち
そこから東へ広い参道が延び、木々に囲まれた楼門の奥に四季の光と川風に包まれた社殿が鎮座しています。
大鳥居から始まる西の路は、熊本城郭へ続いており
西南戦争の戦火による遷宮の物語を偲ばせます。
熊本に秋の訪れをつげる「例大祭」では、
その路から、歴史絵巻さながらの
御神幸行列が繰り広げられます。
◆参拝時間
4月1日~10月15日: 5時30分~18時頃
10月16日~3月31日: 6時00分~17時30分
◆交通アクセス
熊本市中央区井川淵町3丁目1
バス 「藤崎宮前」下車、徒歩5分 マップ
ご案内
よ り そ い
心 を 鎮 め る
余 白 の 社
藤崎宮は千年の昔から、熊本と人々の平安を護りつづけけてきた熊本総鎮守です。
暮らしによりそうように都心に位置し、大鳥居から四季の光りと川風に包まれた参道と境内が広がります。
いつの時代も、余白を取り戻すかのように訪れた人を安らかに鎮め、熊本の人々の心のよりどころとなってきました。
藤崎八旛宮について
例大祭
御 神 幸 と 随 兵
飾 馬 が 織 り な す
歴 史 絵 巻
千年の昔より熊本に秋の訪れをつげる祭り「藤崎八旛宮例大祭」は
御神幸と随兵行列が厳かに歩み、勢子と飾馬が街を駆け抜ける静と動の歴史絵巻。
「随兵」は御神幸(神輿)のお供をする武者行列で、現在の姿は加藤清正公に由来すると伝わっています。
熊本市民も参加し、受け継がれている熊本最大の祭りです。